会社の方々が口を揃えて、
「美味しい美味しい」と、わたしが見たことも食べたことも無い、まくわという果実の話をしておられたので、すごく気になっておりました。
数日後、スーパーで見つけたときには「ヤッター!これで、わたいもまくわ仲間に入れるョ!おっかさん!」と喜び、スキップ(気分)でレジへと向かったのです。
包丁で、まくわを切る。
結構カタい。
(うちの会社の)グルメな人々から美味しいと言われているなんて、果物界の裏番的な存在なのかしら、まくわ。
まくわに対する期待が膨らみすぎちゃって、どうしようも無い。
そして、わたしはついに、念願のまくわを口に含んだのだったのだ…
が
……コレは、アレの味じゃない…?
ホラあれだ、硬い…メロン?
え?まくわってメロンなの?
てか、よー見たらバリバリ瓜科の植物やんね?
あれ?瓜…うり?……?
スッコーンと忘れてましたが、わたいメロン(とかスイカの類が)食べれないんだった…。
妹(まくわを口に含んだ瞬間、咀嚼を止めた)が
隣で「もう、それ(食いきれんから)コンポートにでもしちゃいなYO」と言っている。