西 加奈子著の、『こうふく みどりの』を読みやした。
最近、
転職の本とビジネス書ばっか読んでたから、するするするっと頭に入ってくる小気味良い言葉が楽しくて、一気に読んでしみゃいましたわ。
すきなひととの間に、何かしら距離が出来てしまったとき、悲しくて寂しくて涙を流すことがありますが、好きだという気持ちがあるからこそ、涙は流れるのです。
涙を流す根本である、好きというきもちは、とても綺麗で尊いものなのだと感じました。
だから、何にも持っていなくても胸を張っていたら良いと思います。
それだけで十分誇らしいです。
わたしは何も分からずに泣いたけど、きっと、あのときだって好きだという気持ちが作動して涙が流れたんだ。
誰かを思って流れる涙は、うつくしいです。

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