今年の春、ヘビロテで聞いてた曲を久々に再生してみました。
ぶわっと、
その一瞬で、当時のすべてを感じ取れた気がしました。
あのころは良かったと、過去を思い返してた。
でもね、
こうしている今だって、数年後に「あのころは良かった」と思うのかもしれないんだ。
年を重ねるにつれ更新される過去を、羨み羨み。
ぐるぐると、いつまでも繰り返すのかな。
そう考えたら、少し心細くなった。
今よりも昔が大切だなんて。
どうにもならなくなってしまった過去に思い煩わせるなんて、ばかだ。
そんな生き方しているから、たいせつなものを見落してしまうんだよ。
そんな中にも発見が。
確かに、昔のほうがまわりの環境は良かったかもしれない。
でもね、
昔のわたしよりも、今のわたしがほうが格段に好きだって思える。
それだけの事やのに、すごい嬉しかった。
今まで、自分のことあんまりすきじゃなかったから尚更。
安心した。
もう、昔みたいな意固地なわたしではない。
ひとりで、にやにやしちゃった!
矢沢永吉のタオルを、力一杯投げたい気分です。
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