ここ数日の楽しみは、相変わらずの睡眠と活字。
夏は汗をかきながら、貪るように小説を読みます。

小説は、悩み生きる登場人物が、何かしらの答えを見つける旅だから。
立場も年齢も何もかも違うわたしだけれど、切望し、すがるようにそれらを読みます。
何かひとつでも、自分を肯定してくれるような何かが欲しいときには、本を読んで人間くささを思い出します。

最近 少しずつですが、自分の気持ちを話せるようになってきた。良かった。
人との関わりを強烈に求めるけど、今のわたしでは誰も対応が出来ない。
必要としているのは、本当に心を開いた人だけでいいのだと感じる。
今は、人間関係をふるいにかけている時期だ。
わたしが、あの人の人生からはじき出されたのではなく、もしかしたら、わたしがあの人を自分の人生からはじき出して上手くいかなかったのかもしれない。
悲しいけど、これで、もっと上手くいくからと思えたから大丈夫。
大丈夫。大丈夫。

ぐちゃぐちゃで、一筋縄でいかなくて、シンプルとは程遠くて、仕事って何なのかと思う。
恋愛をしていたころは、そちらに対してそう思っていた。
自分のペースに巻き込んでいけないから、手放したくなるんだよなあ。
手放したくてたまらなくなる。

一番したいことは、手放すこと。
走り続けていく電車から降りること。
勝手だけれど、もう本当についていく気が無いんやと思う。
その証拠に、目が虚ろ。

今年の春ぐらいから、24年間わたしの人生のネックになっていた『困惑』が、徐々に好転しはじめている。

何故、動き出した？
どうしてこのタイミングなんだ？
ずっと『困惑』して諦めて生きるつもりだったからさ、びっくりするじゃんよーっ。


心に潜むトラウマを、トラウマだと確信出来た人はどれくらい居るのだろう。
年老いてから気づく人も居るやろう。
もしくは、死ぬまで気づかないひとも居るかもしれない。

わたしは、何故 若い今に気づけたのか。
よく分からん！(笑)
…が、それが人生に於けるタイミングっちゅーやつなのかしら。
見えない、大きな流れってヤツは確かにある。


『困惑』から回復出来た暁には、同じように生きづらいと思う人の支えに、ちょっとでもなれたら良いなあとも思いました。
励ましたいんです。
周りに、生きづらさがにじみ出てるような、優しく真面目な人達が居るのです。
大丈夫だから、と言ってあげられるようになりたい。


そう言えるまで、道のりは長いな。
これは、ちょっと本腰入れて取り組みたいことの１つ。

最近、
自分は、悲観的思考だと言うことに気がつきました(笑)。
ネガティブって言うかは、悲観的、やなぁ。

調子が良いときは楽観的になれるけど、基本的に「世知辛い世の中だ…もう嫌になるっ」とか考えてる(笑)。

ネットで昔の哲学者(なのか？)の格言を見つけた。
『楽観主義者は青信号。悲観主義者は赤信号。』

当てはまる。
わたしは常に赤信号…本間やわ。
せめて黄信号くらいになりたい(笑)。
アカレンジャーからキレンジャーになりたいね。

…戦隊モノで表すと若干格下げ感を感じるわな(笑)。