自分のボンクラ加減に、嫌気がさしまし…た……
アレか?
わたし、少公女セーラとかの時代に生まれて、かつ、よその御屋敷でメイドとして働いてたとしたら、絶対他のメイドたちに
「奥様!どうか、あの鈍くさい子を辞めさせてくださいませ!あの子のお陰で、他のメイドたちの仕事が増えて、気が休まることがありませんわ!」
って言われてるタイプだな…
そして、数週間後の曇ったある日、わたしはとうとう御屋敷を追い出されてしまうことになる。
屋敷の裏口まで見送りに来てくれたのは、植木職人のおじいちゃんと、年が近くて仲の良かったメイドの2人だけだった。
友達だったメイドの目には、うっすらと涙がにじんでいるようにも見えた。
小さなスーツケースを引いて歩く。
砂利道の上を荒々しく転がる車輪。
さあ、これからどうしようかな…。
ため息にも似た弱い息を吐いた。
わたしは、また1人になってしまったのだ。
(中略)
そいで、最終的には
A.路頭に迷った末、教会の前で力つき(パトラッシュも居ないのに)天使に迎えに来てもらう。
B.さむい…さむいわ…と、深夜の街をさまよっていると、運悪くお尋ね者の盗賊に出くわす。
盗賊「誰だ!……チッ、女かよ………女か…へへっ、丁度いいじゃねえか、姉ちゃん、俺と仲良くしようぜ…優しくするからよ」
わたし「ヤダ!ちょっと!離してよぅ!いっ痛いってば!」
盗賊「威勢の良い女だな…まあ、好きな男の事でも考えてな!すぐ解放してやっからよ!」
わたし「アギャギャギャギャギャ!!!!」
(↑まるで、映画『ドラえもん のび太と ブリキの大迷宮』に出てくる、こわれたドラえもんのような断末魔…)
………多分、このどちらかになるのだろう。
てか、Bコワッ!
大人のグリム童話並みに、女のMISAO奪われちまってるジャン!
ボンクラは、性犯罪にもつながる恐れがあるってこと…?!
ますます怖いよ!
『うっかり八兵衛・右京区支部のキヨハラで~す』とか、おちょけてる場合じゃない!
(↑こんなおちょけ方してるとか、我ながら失笑ですわ)
ボンクラとタバコはほどほどに!
ギャンブルと酒もほどほどに!
ボンクラちっくな人見つけたら、強制的に『ボンクラーズ』としてユニット組もうとしてたけど、それも当分は控えるわ!
(※『ボンクラーズ』とは、ほどほどにボンクラを満喫するユニットです)
何のキャリアにもならん、履歴書を汚すだけのユニットよ!
こわかろう!
ボンクラってこわかろう!
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